特許図面を学ぶ最初のステップとして機械の設計図面を特許図面に加工する手順をす鉄扉バイステップで解説します。
本コンテンツは旧ホームページで公開していたコンテンツのアーカイブです。
設計図面はJISの製図規格に準拠して製品製造のための情報が詰め込まれています。
ここでは機械設計で最初に学ぶ手動ウインチの設計図面を教材として使います。
一度手順を覚えてしまえば複雑な図面でも基本的な構成は変わりませんので、必ず対応できるようになります。
まず不要な情報や中心線を削除しましょう。
だいぶすっきりしましたね。
ここでは後の処理のために歯車のピッチ円を示す中心線は残しておきましょう。
正面図の略水平中心下方が断面表示されていますので、ハッチング等の断面処理をしましょう。
歯車やネジなども少し特許図面らしく表現してみましょう。
最後に少し陰影線を加えて立体的に表現してみましょう。
これで完成です。いかがですか?
上記のメニューから別途公開している特許図面の基礎知識を参照いただくと理解が深まるよ思いますのでご活用ください。
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