imacG4の意匠を読み解く
ジョナサン・アイブはイギリス出身のプロダクトデザイナーである。
ニューカッスル・ポリテクニックで工業デザインを学んだ。
デザイン事務所を経てアップルのCDOに就任。
スティーブ・ジョブズの片腕としてアップルの第2期黄金時代を築いた。
デザインストーリーを重要と考えていて、ユーザーが対称をどう受け止めるかをデザインしたうえで更に、その存在、機能、可能性が生み出す意味をデザインすることを自ら率いるデザインチームのスタイルとしている。
ミニマリズムをベースとしており、デザイナーは必要なものだけをデザインすべきだという持論を有する。
アップルのimacシリーズの中でも本機はかなりユニークなフォルムをしている。
クラムシェル型のiBookG3とこのimacG4はPCが家電として定着するきっかけとなったのではないかと思う。
外観は非常に可愛らしい形状をしているが、機能的な部分の設計思想については妥協がない。
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